食べながらダイエット!?
更新日:2020年6月9日
こんにちは。トレーナーのAIです。
皆さんは、食事をするときもエネルギーを消費するって事をご存知ですか?!
食事をするときは、エネルギーを溜め込むだけじゃないんです!
それを聞くとちょっと嬉しいですよね。
どういう事かと言いますと
まず、噛む動作にエネルギーを使う事と
食べたものを消化・吸収する作業にもエネルギーを使う事
この2点があげられます。
噛むと、自律神経の「交感神経」が優位になります。
「交感神経」が優位になると、アドレナリンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは「褐色脂肪細胞」という脂肪を燃焼する働きがある
脂肪細胞に働きかけるため、エネルギー消費量が高まるわけです。
そして
食べたものを消化・吸収するにもエネルギーが必要です。
特にたんぱく質(例:肉・魚・卵など…)を消化・吸収する時が
一番エネルギーを使います。
なぜなら、たんぱく質はとても複雑な構造をしているため
消化・吸収するのに労力が必要になるからです!!
ちなみに
タンパク質、糖質、脂質の順番にエネルギー消費量は少なくなります。
(タンパク質は、摂取した食事のエネルギー量の約30%、、糖質は6%、脂質は4%といった割合でカロリー消費をするといわれています。)
ということは、
タンパク質の多い食事を、よく噛んで食べることで
太りにくくなるわけですね。
もちろん総カロリーが高すぎてしまえば
太ってしまうでしょうが…。
脂質の多い菓子パンだけ、とか
食事の代わりにジュースだけ
という事が多い方は、食事内容を見直してみてくださいね。
